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退職祝い

退職祝いとは？

退職理由は定年や転職、独立や結婚出産等様々です。その際、ともに働いた仲間からねぎらいや感謝の気持ちを込めてお品を贈るのが退職祝いです。退職祝いはプライベートで個人的に渡すのではなく、所属していた部課メンバー全員からのプレゼントをするのが一般的です。退職時は花束とギフトを渡し、「長い間ありがとう」の言葉とともに拍手で祝福する気持ちを伝えて見送る姿がよく見られる定番です。

喜ばれる贈り物と見送りをしましょう

見送られる本人にとって何年、何十年と働いた親しみのある職場と家族同然に思う仲間との別れはとてもさみしいものです。ありきたりな定番ギフト、定型文のスピーチだけで送り出すのではなく、仲間との集合写真を集めたアルバムや寄せ書きをプレゼントしたり、「あの時の言葉は仕事の励みになりました」のような具体的なエピソードを盛り込んだ言葉を添えることで喜ばれる退職祝いになるでしょう。

果物ギフトなら喜ばれる

極端に安すぎるものやありきたりのものより、キラリとセンスの光るお品を贈ることができれば、本人に喜ばれるギフトになります。贈り物は退職する本人とその家族にも喜ばれるものがおすすめです。年齢や性別の異なる家族全員に喜ばれるにはフルーツギフトがおすすめです。普段食べなれない、見慣れないものだからこそ会話も弾むことでしょう。

とっておきのお祝いにはフルーツ定期便がおすすめ！

大切な方の人生の節目を彩るお祝いは、日頃の感謝の気持ちを込めて特別なものを贈りたい！と考えている方も多いのではないでしょか？しかしながら、一度に高額過ぎるお祝いでは気を遣わせてしまう事になりかねません。肥後庵では数ヶ月に渡って高級果物と感謝の気持ちをお届けする「フルーツ定期便」が選ばれています。「毎月おいしくて健康によい果物が届くのが楽しみ！」とお喜びの声を多数お寄せいただいています。

一筆箋をつけると喜ばれます

退職祝いのお品に一筆箋を添えることで、今までの感謝の気持ちと今後の活躍を願う想いがストレートに伝わり、素敵でオリジナリティにあふれた喜ばれるプレゼントになります。一筆箋は受け取る側にとって心の琴線に触れるものです。きっと何度も読み返しては温かく染みわたるように感じられるのではないでしょうか。贈る側は「たった一言のメッセージだし…」と遠慮することはありません。ぜひ積極的に一筆箋を活用しましょう。

【メッセージを書くときのポイント】
メッセージを書く時は下記の点を意識すると喜ばれる文章になるでしょう。
・具体的なエピソードを添えて今までの感謝の気持ちを
・商品選定理由
・これからの活躍を祈る言葉

【文例集】
▶▶▶同じ部署の同僚から
○○さん。入社して40年間、本当にお仕事お疲れ様でした。定年を迎えられたこと心よりお喜び申し上げます。一番の古株だった○○さんには沢山のことを学ばせてもらいました。プロジェクトの立ち上げの際にはリーダーシップを発揮され、とても頼もしく感じられたものです。○○さんのお好きなメロンを贈らせて頂きますのでご家族でご賞味ください。健康に留意され、第二の人生を謳歌して下さい。

▶▶▶独立する上司へ
○○さん。念願の独立おめでとうございます！　仕事中は本当に大変お世話になりました。特に●●プロジェクトの際は、連日とても大変でしたが、一緒に佳境を乗り切れた経験はとても勉強になり、ご指導頂きましたことを心より感謝しています。起業独立は何かと大変だと思いますが、○○さんならきっとうまくいくと心より信じております。かねてよりお好きだと伺っておりました、フルーツの詰め合わせをお送りさせていただきました。ぜひご家族の皆さんでお楽しみ下さい。また落ち着いたら近況報告を頂けますととてもうれしく思います。本当にありがとうございます。

【退職祝いの熨斗（のし）の書き方】
「贈り主」：部署名
「表書き」：御礼/祝御結婚
「水引き」：紅白蝶結び
※結婚退職の場合は、結婚祝いの意味を込め水引は結びきりを使うのが一般的です。

退職祝いを贈るタイミング

送別会が開かれる場合はその席上で渡すのが一般的です。送別会がない場合は最終日に渡すケースが多いようですが、当日は私物の持ち帰り等荷物が多い場合もありますので、退職が決まって1～2週間後くらいであれば事前に渡しても問題ありません。かさばるものを渡す場合は郵送にすると喜ばれるでしょう。

贈り物の金額相場

退職祝いの相場は渡す相手との関係性によって様々です。目安となる金額は、同僚や友人・知人であれば3,000～5,000円程度、お世話になった先輩や上司などであれば5,000～10,000円程度、両親や義理の両親であれば10,000～30,000円程度です。職場など複数人で渡す場合は、20,000～30,000円程度が目安です。

避けた方が良いギフト

熨斗の表書きに「退職祝い」…その会社を退職した後も別の会社へ再就職をする場合もあります。また「退職」という事実を改めて突きつけられたように取られてしまうことがありますので表書きは「御礼」などにするようにしましょう。
縁起が悪いとされる贈り物…退職される目上の方へは贈り物として適切でないものもあります。例えばくし、腕時計、お金などです。これらは「死や苦」を連想させたり、「もっと勤勉に」という意味を持つ場合があるためです。現金も「お金がない人へ恵む」ものと取られて年上には失礼になります。

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