【メッセージを書くときのポイント】
就職祝いにつけるメッセージには就職先が決まったことを祝福する気持ちと、今後の活躍を願う想いを伝える内容にしましょう。本人は社会人として働くことへの期待と不安の入り交じる気持ちでいることが多いので「きっとうまくいくと信じています」など励ましの言葉を入れると安心感を持ってもらえます。
・就職できたことへのお祝い
・商品選定理由
・これからの活躍を祈る言葉
【文例集】
▶▶▶実家の親から息子へ
大学卒業と就職おめでとう!お父さん、お母さんは学生時代からデザイナーになりたいという夢が叶ったことを本当にうれしく思っています。途中、数々の困難にもめげずによく頑張り通したなと我が息子ながら誇らしいよ。本当におめでとう。お祝いと今後の活躍を願ってフルーツ詰め合わせを贈りました。◯◯の大好きな熊本県産のデコポンとメロンです。遠くからいつも応援しています。
▶▶▶遠方に住んでいる親戚から姪っ子へ
◯◯ちゃん。この間大学入学と思っていたのにあっという間に就職と時の早さにびっくりしています。志望していた広告代理店に就職できて本当におめでとう。これから社会人としての新たなスタートです。ぜひ前向きに頑張ってください。今回は◯◯ちゃんの好きな柑橘果物の詰め合わせを贈ります。◯◯ちゃんならきっと活躍できると思っています。
【就職祝いギフトの熨斗の書き方】
「贈り主」:姓/姓名
「表書き」:祝御就職/御祝
「水引き」:紅白蝶結び

就職祝いを贈るタイミング
内定獲得の吉報を聞いてすぐに買い求めたいところですが、大学卒業と内定がはっきり確定してからにしましょう。
贈り物の金額相場
贈り物の金額は関係性によって異なります。一般的には次のような金額相場となっています。
両親・兄弟・姉妹…2万円~3万円
姪・甥…1万円~2万円
それ以外の親戚…5,000円~1万円
友人…5,000円程度
避けた方が良いギフト
社会人として相応しくない高級ブランド品や、「腕時計」「生活家電」など相手によって使うかどうか分からないお品は避けた方が無難です。