香典返し
香典返しとは?
亡くなった故人に代わって法要に来て頂いた方への感謝の意を示す、それが香典返しです。不祝儀のお返し、お礼になるので「後に残らないもの(不幸の繰り返しを避ける)」を贈るのが一般的です。また、香典返しにはお礼状を添えますが、句読点をつけない、宗教の違いで文章も違ってきたりと難しい部分もあります。故人が亡くなってから葬式の準備などで大変ではありますが、 頂いたものへのお礼となるために 間違いや非礼がないようにしたいものです。
地域や宗教間で異なる作法
香典返しは本来、後日贈るものですが、最近では葬儀の当日にお品を渡してそのまま持ち帰ってもらう場合もあります。しかしながら地域などでも差異が見られるため、葬儀業者や地域の習慣に詳しい方に確認をされる方が無難です。
朝摘いちご&デコポン
¥5,100
(税込)
熊本を代表する柑橘果物、デコポンと芳醇な香りが漂う朝の採れたてツヤツヤいちごのセットで贈り先様のインパクトは絶大です!季節感と気品あふれる香典返しにおすすめです。
熊本柑橘堪能セット(い)
¥3,920
(税込)
デコポンをはじめとする熊本県自慢のおいしい柑橘果物をどっさり入れた豪華セット!香典返しにふさわしい品格です。
晩白柚1玉
¥3,500
(税込)
爽やかな酸味と程よい甘味の絶妙なバランスが楽しめる熊本県の知る人ぞ知る隠れた逸品、晩白柚!さすがセンスが良いと褒められる香典返しの贈り物です。
【メッセージを書くときのポイント】
葬儀に参列された方へは葬儀当日にお礼状を、香典を頂いた方へは忌明けにお礼状を添えます。葬儀で心身ともに大変な時期ではありますが、タイミングが大切ですので事前知識として知っておくとスムーズに対応できます。
・故人の名前は「故・◯◯(名前)」とします。
・忙しい中に葬儀参列の感謝と、香典を頂いた事へお礼を伝えます。
・本来は一人ずつ対面でお礼を伝えるところを、書面での挨拶になった旨入れておくと丁寧です。
・手紙などでつける季節の挨拶は入れません。
・書面は縦書きで作成します。
・香典返しに添えるお礼状は「、」と「。」は使用しません。
※下記は香典返しに添える一筆箋の文例です。その他、宗派や正式なお礼状などによって細かいマナーの違いがありますので参考までに。
※仏式のお礼状は通常縦書きです。
【香典返しの熨斗の書き方】
「贈り主」:姓
「表書き」:志/満中陰志
「水引き」:黒白結び切り/黄白結び切り(主に関西地方で使用されます)
※香典返しの熨斗は宗教、地域等によって表書きや水引きなどが異なります。
当店では下記様式の黒白結び切り、黄白結び切りをご用意しております。
香典返しを贈るタイミング
香典返しは「四十九日を過ぎて(忌明け後)」から相手に贈ります。元々は喪主が家に挨拶とともに持参していましたが、現在は挨拶状を添えて郵送することが一般的です。また「香典」は仏式の呼び方ですが、他宗教でも忌明け後に香典返し(他宗教だと呼び方が異なる)と同様に品を贈るところもあります。
贈り物の金額相場
一般的には頂いた香典の 3 分の 1〜半額 程度ですが、お住まいの地域によって異なる場合があります。
避けた方が良いギフト
基本的に長く後に残らないものが縁起が良いとされます。昔は海苔などの乾物やお茶などの人気があったのですが、最近では年代によって多様なライフスタイルがあるために定番商品が必ず良いわけではありません。 絶対に送ってはいけないものはあまりありませんが、金額があからさまに分かるもの(商品券や金券など)や派手なものは避けた方が良いでしょう。
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